事業案内

保守点検業務

 当社は、昭和60年から、30年以上にわたりガントリークレーンを始めとする港湾施設の機械・電気設備の保守点検を行い、長年蓄積してきた技術力とノウハウにより、突発的な故障にも極めて短時間で対応するなど、物流の定時性確保に寄与してきました。

 これまで、市内の施設のみを対象に行なってきた設備点検も、下関、大分、徳島、舞鶴などの西日本にエリアを拡大し、高い技術力ときめ細かいサービスにより、高い評価をいただいております。

 令和4年12月に、建設業(電気工事業、機械器具設置業、塗装工事業)の許可を取得したことにより、更なる強固な一括管理体制を実現してまいります。

特徴

 クレーン等の関係法令に基づく定期自主点検を軸に、24時間体制での突発対応に備えた即応力と、高い技術力により、物流の定時性と安全性を確保しています。
 また、通常であればメーカーが対応する制御系のトラブルも、これまでのノウハウと技術力を活かし、弊社の技術員が直接対応することで、低コスト化と即応性を同時に実現できる体制を確立しています。

設備のダウンタイムを最大限に短縮

メーカー手配となる故障も自社で対応

計測や目視、触手での判定が難しい部品について、稼働回数や稼働時間を基に部品の取替時期を予測し、計画的に取替

休止により発生する物流の停止ロスを可能な限り短縮

  • 技術力

    メーカー手配となる故障も自社で対応

  • 予防保全

    計測や目視、触手での判定が難しい部品について、稼働回数や稼働時間を基に部品の取替時期を予測し、計画的に取替

  • 予備品管理

    休止により発生する物流の停止ロスを可能な限り短縮

  • 即応性と低コスト化の両立

     故障が発生した場合、直ちに現場に急行し、原因調査を行ないます。

     通常の場合、軽微な故障以外はメーカー手配となりますが、重故障まで自社対応することで、設備のダウンタイムを最大限短縮しています。

     また、メーカーに掛かる経費や休止により発生する物流の停止ロスを最大限抑制できるため、故障により発生する無駄な経費を大幅に抑制できます。

    保守点検の主な対象業務

    1. クレーン・可動橋等機械設備の性能維持
      ①太刀浦第1、第2コンテナヤード地区のガントリークレーン(付帯設備含む)
      ②新門司フェリー埠頭地区の可動橋(付帯設備含む)
      ③西海岸地区の可動橋(付帯設備含む)
      ④浅野フェリー地区の可動橋(付帯設備含む)
      ⑤下関市長州出島ガントリークレーン
    2. 電気・機械設備の保守点検
      ①太刀浦第1、第2コンテナターミナル地区の受電所等(付帯設備含む)
      ②新門司フェリー埠頭地区の受電所等(付帯設備含む)
      ③太刀浦6号上屋内の機械設備
      ④太刀浦1~5号上屋の電気設備
      ⑤太刀浦・白野江道路地区のトンネル(付帯設備含む)
      ⑥太刀浦・白野江道路地区の受電所等
      ⑦田野浦4号上屋地区の受電所等(付帯設備含む)
      ⑧西海岸可動橋地区の受電所等(付帯設備含む)
      ⑨門司港レトロ地区ガス燈保守点検業務

    担当部署

    各事業所の連絡先、アクセス等は事業所案内をご参照ください。

    社内での高度技術研修

     設備故障や突発対応に対処できるよう、社内において、様々なケースを想定した高度技術研修を行なっております。
     確実に技術伝承できる体制を構築することによって、経験豊富な技術員から経験の浅い技術員まで、職員全員の技術力の向上を図り、即応体制の強化を図っています。